2015-02-06 トピック

近年、地方銀行や信用金庫から主に都心部の不動産で構成している非上場の不動産投資信託（私募ＲＥＩＴ）へ資金が向かっている状況のようである。地方銀行や信用金庫等の金融機関にとっては、国債の低金利の対応策として、私募ＲＥＩＴの運用益を見込み収益環境の改善を狙っているものとされているが、他方、最近における地価の再上昇へ向かわせる要因の一つと考えられている。現在私募ＲＥＩＴの資産規模は約９０００億円に広がっているようである。