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地方にある先祖代々のお墓をどのように維持していくのか、都会に住む次世代夫婦の悩みの相談が増えているようです。都心に出てきた子供たちは地方の墓を守るのが難しい状況です。

お墓のお引越しは「改葬」と呼ばれ、法律上の一定の手続きが必要ですが、少子化のため、特にお墓を守る次世代承継者がいるかいないかが大きなポイントなっています。改葬には地元の縁戚者やお寺との調整が必要で、費用が100万円~300万円前後とも言われています。これに代わる方法として、お墓の管理費や法要のお布施をまとめて納める等、お寺の永代供養をお願いする選択肢もあります。

また最近では樹木葬墓地等へ引っ越す選択肢もあり、家族としてそれぞれ没後の在り方を含めた話し合いが今後ますます重要となってくる状況のようです。