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不動産鑑定・コンサルティング・情報分析 ハイビックス株式会社
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大型物流施設の開発ニーズが高まる一方、建設用地の取得が困難で確保に厳しく、価格競争の動きがそのまま土地価格へ反映している状況にある。特に高速道路インターチェンジ近くの物流施設に適した土地については、数十社が殺到し競合することが多い。リーマンショック直後の土地価格から比較して約2倍前後に上昇している地域も見られる。大手開発業者が次なる一手として、加熱する高速道路インターチェンジ近くだけにとどまらず、地方自治体等が手がける工業団地や土地区画整理事業の土地等も検討に加え、競合他社でも狙わない土地で利益を出していけるよう開発投資の工夫を示していく必要がある。