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不動産鑑定・コンサルティング・情報分析 ハイビックス株式会社
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昨今、ホテル収益において全般的に下方予測のようであり、ホテル系銘柄の不動産投資信託(REIT)の一部にもやや安値傾向が見られるようである。これは日韓関係悪化による韓国人訪日客の減少が響いているようであるが、他方、中国・台湾・東南アジアからの訪日客は堅調傾向をみせており、各ホテルは訪日客の囲い込みに必死である。東京、名古屋、大阪、京都の中心部に企画系ホテルが続々オープンしており、リカーラウンジの設置やアメニティーグッズの充実など、従来のホテルの既成概念を破ったおもてなしが好評でインターネット口コミによる支持を広めているようである。インバウンドの過熱状況がどこまで継続していくのか今後も注視していく必要がある。